エイズ(HIV)の症状と検診・検査ガイド


エイズ(HIV)とは

 エイズ(AIDS)とは後天性免疫不全症候群のことで、現在、最も恐れられている性感染症です。 免疫力がはたらか なくなる病気で、発病すると細菌、真菌、原虫やウイルスなどが体内で暴れ放題になります。

 潜伏期間は非常に長くて、数年から十数年にも及びます。 発病前の状態は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス) 感染と呼ばれ、日常生活には支障はありません。 そのために感染に気づかず、セックスによって感染を 広げることになりかねません。 特に、性感染症にかかった状態でのセックスは感染のリスクを高めます。

 かつてエイズは、同性愛者や薬物の回し打ちによる病気というふうに考えられていましたが、現在では男女間の セックスで感染するケースの方が高くなっています。


 HIVに感染して2週間くらいが過ぎると、発熱やのどの腫れなど、風邪によく似た症状が現われます。 しかし、しばらく するとこれらの症状は完全に消えてしまいます。 それ以後、エイズを発症するまでは何の自覚症状もありません。  女性の感染者では膣の潰瘍やカンジタ膣炎が治りにくくなるともいわれています。

 発症後の症状は、種々の感染症で特徴付けられます。 免疫機能が極度に低下する結果、体に抵抗力がなくなり、 感染症を引き起こすのですが、代表的なものにはカリニ肺炎、カンジタ症、結核症などがあります。 がんを発病する こともあります。

エイズ(HIV)の検査方法と治療法

 検査の方法としては、血液検査が有効です。 地方自治体が管轄する保健所などで無料で検査が実施されて います。 もちろん検査の際、個人情報は保護される仕組みになっています。

 しかし、感染してから3ヶ月の間は陽性反応が出ないので注意をする必要があります。 採血された血液がHIVに 汚染されていたにもかかわらず、感染から3ヶ月が過ぎていなかったために検査で陽性反応が出ず、輸血によって 感染がおこった事例が過去にあります。


 残念ながらエイズの決定的な治療方法はまだ開発されていません。 HIV感染に自然治癒はありません。 ただ、 HIV感染の段階でエイズの発病を抑えるすぐれた薬が開発されたので、専門的な医療機関で適切な処置を受けた 場合にはエイズの発症率そのものは低く抑えることができます。 しかし、長期にわたるわずらわしい慢性疾患としての 対策が必要になります。 HIV感染症では、ふつうの社会生活や家庭生活に支障はないので、安全な性行動に ついての十分な教育と自覚が必要となります。

 米国の全米室病コントロールセンターのコンドームに関するメッセージによれば、HIVについては「毎回かつ 正確に」コンドームを使用する限り、予防効果は非常に高いとされています。

郵送で自宅で検査

 ちょっと不安なのですが忙しくていけない、保健所はちょっと・・、というあなた
 郵送で検査を受けるという方法もあります。 もちろん検査は、国の認可を受けた登録衛生検査所 で行なわれます。
 初診料や、交通費、時間を考えれば・・・

●HIV専用です。
●自分で付属の専用採血キットを使って採血します。

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